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眼瞼下垂 内反症 外反症 翼状片
眼瞼下垂

眼瞼下垂手術とは

眼瞼下垂は何らかの原因によって上まぶたが垂れ下がってくる状態のことです。 それにより、上方の視野が狭く感じられたり、ものが見えづらくなってしまい不都合が生じます。 原因は大きく先天性と後天性に分けられます。後天性で最も多いのは、加齢によるもので、まぶたの緩みやまぶたを挙げる筋肉が弱くなってしまうことで起こる加齢性眼瞼下垂が中心です。他にも、コンタクトレンズの長期装用(特にハードコンタクトレンズ)、外傷、眼瞼挙筋の麻痺、神経麻痺によるもの、重症筋無力症など様々な原因があります。

眼瞼下垂の程度

眼瞼下垂の治療法

眼瞼下垂の治療方法は大きく分けて、薬物治療と手術の2つがあります。いずれも上まぶたを持ち上げる力を強めることによって、眼瞼下垂による症状を改善します。なお、他の病気が原因で眼瞼下垂になっている場合は、その病気の治療が優先されることがあります。

切らない点眼治療

後天性眼瞼下垂を改善する「点眼薬」が2026年に登場しました。これまで主な治療法は手術でしたが、新たな選択肢として注目されています。この点眼薬は、まぶたを持ち上げる筋肉の一つであるミュラー筋を収縮させることで、一時的にまぶたを引き上げます。点眼後5~15分ほどで効果が現れ、約8時間持続するとされています。手術に抵抗のある方や、まずは点眼で効果を試してみたい方に適した治療法です。

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炭酸ガス(CO2)レーザーを用いた眼瞼下垂手術

手術は、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)を調整する「眼瞼挙筋短縮術」を主に行い、症状によっては「眼瞼吊り上げ術」を選択することもあります。
手術は局所麻酔で行い、炭酸ガス(CO2)レーザーを使用します。炭酸ガスレーザーは出血を抑えながら切開できるため、皮膚への負担が少なく、術後の腫れや内出血も比較的軽減できるのが特徴です。
一度の手術で十分な効果が得られることが理想ですが、まぶたの上がり方には個人差があるため、効果が不足した場合や上がりすぎた場合には、微調整のために再手術が必要となることがあります。

炭酸ガス(CO2)レーザー
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注意点

  • ●眼科での眼瞼下垂手術は、あくまで眼の視機能回復を目的とした手術です。美容的なことまでは修正できません。
  • ●各人の筋肉の強さを正確に測定する方法がないので、筋肉を同じ量短縮しても人によって眼瞼の挙がる幅が異なります。そのため、このような手術効果の過不足が起こります。また、手術した眼瞼が挙がると、他眼の眼瞼が下がることが多いです。
  • ●手術後の出血、痛みはありますが、稀(まれ)です。手術後数日は眼瞼の腫れで眼瞼の挙上効果がみられないことがありますが、腫れがひくに従って眼瞼は挙上していきます。眼瞼の腫れは1週間ほどで徐々に吸収されます。また、皮下出血が起こることもあります。手術後1週間程度で抜糸します。
  • ●手術前からあるドライアイが増悪したり、角膜(くろめ)にびらんが生じたりすることがあります。
  • ●術後、近視・遠視・乱視の度数が変わり、見え方の質が変化し落ちることがあります。

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