疾患・治療について

眼科下垂、内反症、外反症 翼状欠
内反症・外反症

内反症とは

内反症は、一般的には「逆まつげ」と呼ばれる症状で、睫毛(まつげ)が何らかの原因で角膜(くろめ)に接触した状態をいいます。
角膜に常に傷がつき異物感、流涙、充血が続くことがあります。
まつ毛だけでなく、まぶたそのものが内側に巻きこまれている場合があります。

内反症の治療

症状がひどい時には手術が必要となります。
子供の場合は通常皮膚切開を行わずに糸で眼瞼収縮を起こさせ、外反させる方法をとります。成人の場合はこれだけでは不充分なので、皮膚切開切除を行います。
一週間程で抜糸しますが、この間腫脹(眼瞼の腫れ)は徐々に吸収されていきます。

術後の出血や感染症も一般的な手術の合併症として起き得ますが、まず問題となることはありません。まれに効果が弱くなり再手術が必要になることがあります。

外反症とは

外反症とは、下の瞼が外側に向かって捲れてしまっている状態をいいます。外傷や顔面麻痺、加齢などによって引き起こされ、瞬きをしても目を閉じきることが困難なため、角膜(くろめ)に常に傷がつき、涙がこぼれ、充血が持続します。

外反症の治療

症状がひどい場合、下眼瞼を切除、短縮し、結膜角膜表面に沿うようにします。外反の程度により、切除範囲、位置も変わります。術後の疼痛は極めて稀です。
一週間程で抜糸しますが、この間腫脹(眼瞼の腫れ)は徐々に吸収されていきます。

手術後の注意点

当日のお風呂は避けて下さい。翌日からは、お風呂は首から下だけにしていただき、抜糸するまでは患部を濡らさないようご注意下さい。
ご不明な点がありましたら主治医にお尋ね下さい。

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